Home治療法 ≫ 関節痛の手術療法

関節痛の手術療法

GUM06_PH03059関節痛の多くは主に薬物療法運動療法での治療が行われよほどの場合でないと手術療法に入りません。それも、医師も患者さんも共に手術を望んだ場合にしか行われないのが普通です。

関節の破壊が進行してしまい、関節機能を回復させるために止むを得ない場合に手術療法が行われます。

膝や股関節など体重の負担が大きい関節では、傷んだ関節の部分だけを取り除いて、人工の関節に替える「人工関節置換手術」と呼ばれる手術が行われることもあります。

 

主な股関節の手術には、【骨切り術(こつきりじゅつ)】があります。

この手術は、骨の変形や関節の異常などで行われますが、股関節の骨を切断して向きを変えて矯正します。これにより、痛みを取りのぞくことができます。

また、大腿骨頭と臼蓋が接する関節面を広げることで、股関節を安定するため痛みを和らげることができます。股関節の手術では、「臼蓋骨盤側の骨切り術」と、「大腿骨側の骨切り術」の施術法がありますが、時にはこの2つを組み合わせて行われることもあります。

ちなみに、この骨切り術での手術は、関節の変形がそれほど進行していないときに行われ、早いうちでの手術が関節が長持ちする結果となっています。

また、股関節の手術には【寛骨臼回転骨切り術(かんこつきゅうかいてんこつきりじゅつ)】という方法での手術が行われます。

これは多くは、大腿骨の先端部を包む骨盤の臼蓋の発育が不完全な状態である「臼蓋形成不全」や生まれつきの股関節脱臼である先天性股関節脱臼に起因している「変形性股関節症」に対して行われる手術です。

寛骨臼に沿ってくり抜くという大掛かりな手術で、骨盤を切り、外側に回転させて骨頭のおおいを大きくします。手術後の入院が2~3ヵ月かかるようです。

上記の他、関節の手術には、「 キアリー骨切り術」「 棚形成術」「外反骨切り術」などがあり、その時の患者さんの状態に合わせて行われます。

Share this page

Copyright(c)「関節痛の悩み」研究室,All Rights Reserved.